映画『ライフセーバー!』

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ムービー MOVIE

イントロダクション Introduction

日本ではライフセーバーの手によって、年間数千人もの命が救われているという。映画「ライフセーバー!」は、夢を持てず迷いの中にいた若者が、この仕事と出会ったことで人生を大きく動かされていく青春群像劇。仲間と切磋琢磨しながら訓練を重ね、自らの体を鷤え、"海と人の命を守る"ライフセーバーたち。勇気と誇りに満ちた彼らの情熱が、観る者の心にも火を灯す感動作が誕生した。

舞台となるのは、安全で美しいビーチやマリーナに与えられる国際環境認証制度「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得した、福井県岺南地方の高浜町・若狭和田ビーチ。どこまでも青く広がる海、波のさざめき。白くきらめく砂浜や、沖に浮かぶ島々。スクリーンに刻まれた、福井県岺南地域のダイナミックな自然も大きな見どころ。ライフセーバーが躍動する様子を至近距離で捐え、まるで彼らと一緒に海に飛び込んでいるような感覚を与えてくれる。

主人公・大友勇輝を演じるのは、本作で映画初主演を果たすのせりん。高校在学中にファッションモデルとして活動を始め、映画『近畿地方のある場所について』(25)でスクリーンデビューを飾るなど、俳優としても活躍の幅を広げてきた。「自分は何者なのか」という青春期のもがき、そして瞳に確かな光を宿していく道のりまでをみずみずく体現し、成長を遂げる主人公とともに新たな一歩を踏み出している。

さらに、勇輝が加入する「若狭和田ライフセービングクラブ」のリーダーを徳重聡、クラブのメンバーを伊礼姫奈、勇輝の伯父を風間トオル、高浜町水難救助員会会長を西岡徳馬が演じるなど、実力派キャストが脇を固める。彼らの熱演が物語に深みを与え、画面の隅々まで人と人とのぬくもりをにじませた。主題歌は、シンガーソングライターの関取花による「わたしのねがい」。やさしい歌声が、ライフセーバーたちの奮闘劇にさわやかな余韻を残している。

ストーリー STORY

大学3年生の大友勇輝(のせりん)は就職活動にまったく身が入らず、人生の行き先はおろか、生きる興味さえ見失っていた。進路を決めていく同級生、海外でバリバリと働く母親を横目に、周囲から一人だけ取り残されていく孤独感と将来への虚無感に包まれていた勇輝に、「夏休みは、こっちでゆっくりしないか」と福井への訪問を呼びかけたのが、伯父の嶋崎保男(風間トオル)だった。福井での生活を始めた勇輝はある日、溺れている人を助けようとして自身も溺れてしまう。彼を助けてくれたのは、「若狭和田ライフセービングクラブ」のメンバー。見ず知らずの自分を助けてくれた…。勇輝がお礼を述べると、クラブのリーダーである立石泰彦(徳重聡)をはじめとするメンバーは、「目の前に助けるべき人がいたら、躊躇なく助ける」「人を守り、海の安全を護る。それがライフセーバーだ」とこともなげに語る。海を愛し、誰かのために勇気を振り絞る彼らの信条を目の当たりにして、無気力だった勇輝の胸に熱い思いが芽生えた。「ライフセーバーをやってみたい」――。勇輝の挑戦の日々が始まる。

キャスト&スタッフ CAST&STAFF

監督

児玉 宜久

1961年10月9日生まれ、東京都出身。

東京工学院専門学校映画芸術科を卒業後、石原プロ作品『西部警察』『もっとあぶない刑事』『ゴリラ警視庁捜査第8班』等に助監督として参加、以後フリー助監督として数々のテレビドラマ、映画等に携わる。93年に自らの企画脚本で、カーアクションVシネマ『バトルチェイス特別交通機動隊』で監督デビュー。映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(06)ではセカンドユニットチーフ助監督としてその手腕を発揮。カーアクション場面での演出評価が高いだけではなく、人間ドラマを描くことにも定評がある。最新作は、本作においても同じく福井を舞台にした映画「おしょりん」(23)がある。

「わたしのねがい」 関取 花

エンディング曲

「わたしのねがい」 関取 花

1990年生まれ、神奈川県出身のシンガーソングライター。幼少期をドイツで過ごす。 小さな体から発するすべてを包み込むような歌声と綺麗事だけではない歌詞で、デビュー以来唯一無二の存在感を放ち続けている。

2017年「もしも僕に」が話題となり、NHK「みんなのうた」への書き下ろしなどを経て2019年ユニバーサルシグマよりメジャーデビュー。

2025年に独立しNOKOTTA RECORDSを設立、ライブは各地で完売となった。

愛嬌たっぷりの人柄と独特の感性から、現在はライブ活動のほかエッセイの執筆やラジオDJなど幅広く活動している。